ビジネスでは相手との関係強化は大事です。
そうすると、ビジネスの話だけでなく、ビジネス以外の話をできるようになるのも必須。
最近のビジネス用語は欧米のMBA等から直輸入されたカタカナ語も多く、専門用語を勉強しているとわかることも多かったりします。
一方で、非ビジネスを話題は何が来るかわからず守備範囲を広く持つことが大事です。
そんなとき私がスピーキング能力を伸ばすのに役立ったのは国際英語技能試験IELTSです。
TOEICやTOEFLに比べるとマイナーな試験ですが、TOEICやTOEFLが米国の英語試験なのに対し、IELTSは英国の英語試験です。
試験内容は三部構成で、下記の内容になっています。
パート1: 自己紹介と日常生活に関する質問(4~5分)
パート2: スピーチ(3~4分)
トピックカードの内容について1分準備→最大2分のスピーチ
パート3:ディスカッション(4~5分)
トピックカードの内容について試験官とディスカッション
TOEFLと違い、人間の試験官との対話形式で、時間も制限時間過ぎたら即終了というものではないため、より対人コミュニケーション要素が高まります。
また、国際試験のため英検と違いネイティブでIELTSスピーキング対策をできる人も多いため、ネイティブの練習相手を手軽に捕まえることができるのも魅力です(元IELTSスピーキング試験官だったという人もいたります)。
トピックも自身の趣味、尊敬する人、環境問題、高齢化、AIなど多岐に渡るため、様々な表現を鍛えられます。
IELTS対策講座や対策書籍も数多く出ているので、一度チャレンジしてみると実力の伸びを実感できます!
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